2009年11月29日日曜日

護摩法要

修験道で野外において修される伝統的な護摩法要を、柴燈・採燈(灯)(さいとう)護摩という。日本の伝統的な二大修験道流派である真言系当山派では、山中で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたために「柴燈」と称する一方、同じく伝統流派である天台系本山派では、真言系当山派の柴燈から採火して護摩を修するようになったため「採燈」と称する。
近年では、伝統的な当山派・本山派の流派には属さない寺社や密教系新宗教などでも、独自の方法と解釈により「斉燈護摩」(真如苑)や「大柴燈護摩供」(阿含宗)、「お火焚き」「火祭り」などの別称を用いて実施されている。

火渡り 柴燈護摩

2009年11月12日木曜日

護摩修行

護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、炉中に種々の供物を投げ入れ、火の神が煙とともに供物を天上に運び、天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたものである。 火の中を清浄の場として仏を観想する。護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで護摩木を投じて祈願する外護摩と、自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う内護摩とがある。

護摩 祈願 供養
茨城県 ホームページ制作

2009年11月8日日曜日

御嶽山

古くから信仰の山として信者の畏敬を集めてきた巨峰で、いくつもの峰を連ねてそびえる活火山である。
なお、最高地点の剣ヶ峰は県境から外れ、長野県木曽町内にある。また、北部の継子岳の岐阜県側は、高山市となっている。
御嶽山は、北アルプスこと飛騨山脈の延長線上にあり、北アルプスに含めるという説もあるが、北側の乗鞍岳との間には稜線らしき峰々はほとんどないため、一般的には御嶽山は北アルプスには含まれないというのが定説である。しかし、間を横切る河川は1本もないのも事実であり、明確な結論は出ていない。著名登山家でも意見は分かれている。
なお、ガイドブック等で日本アルプスを3つに分けて紹介する場合、中央アルプスの山数が少ないので御嶽山を中央アルプスと合わせて掲載されるケースが多々ある。このため、御嶽山を中央アルプスの山と思いこんでいる人も数多く存在するが、中央アルプスとの間には木曽川が流れており、明らかに中央アルプスには属さない。また、国立公園に指定されている北アルプスや南アルプスこと赤石山脈と異なり、中央アルプスとともに国定公園にさえも指定されていない。長野県の御岳県立自然公園および岐阜県の御嶽山県立自然公園には指定されているものの、国立・国定公園に指定されなかったのは、木曽ヒノキを主とする林業の盛んな地域であるという事情がある。

御嶽山講中参拝 御嶽山団体参拝 御嶽大神

2009年11月4日水曜日

良縁成就

沖田総司終焉の地ー今戸神社編(2009年9月21日)
この日も参拝する女性が多く、はじめ総司ファンかと思ったら絵馬に良縁成就を書いていたので良縁をお祈りに来た方々だと。
【引用】http://blogs.yahoo.co.jp/lunatic_rosier/59093949.html

歴史スポット52:西三川砂金山(2)金を稼ぐ川
一方、西三川の場合は、用水・利水が事業繁栄の鍵を握った。
【引用】http://blog.livedoor.jp/challengersglory1/archives/51446177.html

柴燈護摩 さいとう護摩 火生三昧